問題
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鋼材に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
常温における鋼材のヤング係数は、SS400材よりSN400材のほうが大きい。
2 .
長さ10mの棒材は、常温においては、全長にわたって断面に一様に100N/mm2の引張応力を生ずる場合、約5mm伸びる。
3 .
鋼材の硬さは、引張強さと相関があり、ビッカース硬さ等を測定することにより、その鋼材の引張強さを推定することができる。
4 .
鋼材は、炭素含有量が多くなると、一般に、溶接性が低下する。
5 .
建築構造用耐火鋼(FR鋼)は、一般の鋼材よりも高温時の強度を向上させ、600°Cにおける降伏点が常温規格値の2/3以上あることを保証した鋼材である。
( 二級建築士試験 平成27年(2015年) 学科3(建築構造) 問23 )