二級建築士の過去問
平成28年(2016年)
学科2(建築法規) 問6
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問題
二級建築士試験 平成28年(2016年) 学科2(建築法規) 問6 (訂正依頼・報告はこちら)
木造2階建て、延べ面積180m2、高さ8mの一戸建て住宅の構造耐力上主要な部分の構造強度に関する次の記述のうち、建築基準法上、誤っているものはどれか。ただし、構造計算等による安全性の確認は行わないものとし、国土交通大臣が定めた構造方法及び国土交通大臣の認定は考慮しないものとする。
- 柱の小径を決める場合、柱の樹種は関係しない。
- すみ柱を、通し柱としない場合、接合部を通し柱と同等以上の耐力を有するように補強しなければならない。
- 継手又は仕口は、ボルト締、かすがい打、込み栓打によりその部分の存在応力を伝えるように緊結しなければならない。
- 布基礎においては、立上り部分以外の部分の鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さは、捨コンクリートの部分を含めて6cm以上としなければならない。
- 屋根を金属板でふいた場合、張り間方向及び桁行方向に相互の間隔が10m未満の1階の柱において、張り間方向及び桁行方向の小径は、横架材の相互間の垂直距離の1/30以上としなければならない。
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この過去問の解説 (3件)
01
1:正しい記述です。
2:正しい記述です。
3:正しい記述です。
4:誤った記述です。
基準法施行令79条に、「基礎にあっては捨てコンクリートの部分を除いて6cm以上としなければならない」との記載があります。
したがって、設問の「捨コンクリートの部分を含めて6cm以上としなければならない」は誤った記述です。
5:正しい記述です。
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02
1-設問の通りです。
2-設問の通りです。
3-設問の通りです。
4-鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さの規定は、捨コンクリート部分は除外されています。
5-設問の通りです。
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03
2. 〇 正しいです。
3. 〇 正しいです。
4. × 鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さは、基礎(布基礎の立上り部分を除く)にあっては捨コンクリート部分を「除いて」6cm以上としなければなりません。
5. 〇 正しいです。
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