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二級建築士の過去問 平成29年(2017年) 学科3(建築構造) 問6

問題

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図のような材の長さ及び材端の支持条件が異なる柱A、B、Cの座屈長さをそれぞれlA、lB、lcとしたとき、それらの大小関係として、正しいものは、次のうちどれか。
問題文の画像
   1 .
lA > lC > lB
   2 .
lA = lC > lB
   3 .
lB > lA = lC
   4 .
lB > lC > lA
   5 .
lC > lB > lA
( 二級建築士試験 平成29年(2017年) 学科3(建築構造) 問6 )
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この過去問の解説 (3件)

9
正解は4です

座屈長さは、端部が固定・自由・ピンの3種類と、水平移動が拘束・自由かの組み合わせにより異なります。

◆Aを求めます。
一端自由他端固定の場合、lk=2.0lとなります。
2.0 × 0.7 = 1.4

◆Bを求めます。
両端ピン水平移動拘束の場合、lk=1.0lとなります。
1.0 × 2 = 2.0

◆Cを求めます。
両端固定水平移動拘束の場合、lk=0.5lとなります。
0.5 × 3 = 1.5

∴ lB > lC > lA

付箋メモを残すことが出来ます。
4
正解は4です。

座屈長さは、端部支持条件(固定・自由・ピン)及び水平移動条件(拘束・自由)の組み合わせによって決定されます。

A: 一端自由他端固定 lk=2.0l
2.0 × 0.7 = 1.4

B: 両端ピン水平移動拘束 lk=1.0l
1.0 × 2 = 2.0

C: 両端固定水平移動拘束 lk=0.5l
0.5 × 3 = 1.5

以上より lB>lC>lA

2
正解は4です。

座屈長さの倍率は、
水平移動拘束で両端ピン : 1.0l
水平移動拘束で両端固定 : 0.5l
水平移動拘束でピンと固定: 0.7l
水平移動自由で両端固定 : 1.0l
水平移動自由で自由と固定: 2.0l

座屈長さ lA = 0.7l × 2.0 = 1.4l
座屈長さ lB = 2l × 1.0 = 2.0l
座屈長さ lC = 3l × 0.5 = 1.5l

よって、lB > lC > lA

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