問題
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コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
コンクリートの打込み中に降雨となったので、打込み箇所を上屋やシートで覆ったうえで、工事監理者の承認を受け、打込み作業を継続した。
2 .
コンクリートの打込み中において、スラブ筋の跳ね上がりやスペーサーからの脱落が生じたので、打込みを中断して修正を行い、必要な措置を講じたうえで、打込みを再開した。
3 .
コンクリートの打継ぎ面は、散水後の水膜を残した状態からコンクリートを打ち込んだ。
4 .
梁及びスラブにおけるコンクリートの鉛直打継ぎの位置を、そのスパンの端から1/4付近とした。
5 .
寒冷期のコンクリートの打込み工事であったので、コンクリートを寒気から保護し、打込み後5日間にわたって、コンクリート温度を2°C以上に保った。
( 二級建築士試験 平成29年(2017年) 学科4(建築施工) 問10 )