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二級建築士の過去問 平成29年(2017年) 学科4(建築施工) 問19

問題

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塗装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
木部の素地ごしらえにおいて、節止めに木部下塗り用調合ペイントを塗布した。
   2 .
屋内のせっこうボード面は、合成樹脂エマルションペイント塗りとした。
   3 .
内壁の中塗り及び上塗りにおいて、塗料の色を変えた。
   4 .
塗装場所の湿度が85%であったので、塗装を行わなかった。
   5 .
冬期におけるコンクリート面への塗装において、コンクリート素地の乾燥期間の目安を、14日間とした。
( 二級建築士試験 平成29年(2017年) 学科4(建築施工) 問19 )
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この過去問の解説 (3件)

19
正解は5です。

1 .素地ごしらえ(素地調整)とは、素地に対して塗装に適するように行う処理を言います。塗膜の性能などに大きな影響を与えます。木部の素地ごしらえにおいて、 節部分や、杉や松などの赤みの部分でやに出ると思われる部分は、セラックニスや木部下塗調合ペイントを塗ります。
正しい記述です。

2 .合成樹脂エマルションペイント塗りは、屋内のせっこうボード面やコンクリート面・モルタル面・木部に適したペイントです。
正しい記述です。

3 .中塗りと上塗りの塗料の色を変えて、塗装状態を確認しやすくします。
正しい記述です。

4 .気温が5℃未満の場合、湿度が85%以上の場合、降雨のおそれがある場合、強風時、換気が適切でなく結露する場合は、作業を中止します。
正しい記述です。

5 .コンクリート面やセメントモルタル面の素地調整が可能となる期間の目安は、21~28日です。また、セメントモルタルの場合は、少なくとも14~21日間を経過することが必要です。
誤った記述です。

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6
正解は5です

1.木部の素地ごしらえにおいて、節止めには木部下塗り用調合ペイントを塗布しますので、正しい記述となります。

2.屋内のせっこうボード面に、合成樹脂エマルションペイントは使用できます。

3.内壁の中塗り及び上塗りにおいて、塗料の色を変え、均一に塗られているかどうかと工程回数を視認できるようにしますので、正しい記述となります。

4.塗装場所の湿度が85%以上の場合、塗装に好ましい環境ではないので、作業を行わないのは適切です。よって、正しい記述となります。

5.冬期におけるコンクリート面への塗装において、コンクリート素地の乾燥期間の目安は、28日間としますので、誤った記述となります。

3
正解は5です。


1、木部の素地ごしらえには、節止めに木部下塗り用調合ペイントを使用します。
したがって正しい記述となります。

2、屋内のせっこうボード面には、合成樹脂エマルションペイントを使用することができます。
したがって正しい記述となります。

3、内壁の中塗り及び上塗りにおいて、塗料の色を変えて均一に塗られていることがわかるようにします。
したがって正しい記述となります。

4、塗装場所の湿度が85%以上の場合は乾燥が十分にできないため、塗装を行っていけません。
したがって正しい記述となります。

5、冬期におけるコンクリート面への塗装において、コンクリート素地の乾燥期間の目安は28日以上とします。また夏期の場合は、21日以上を乾燥期間とします。
したがって誤りの記述となります。

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