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二級建築士の過去問 平成30年(2018年) 学科1(建築計画) 問17

問題

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[ 設定等 ]
車椅子使用者に配慮した建築物の計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
車椅子使用者専用駐車場から建築物の入口までの通路は、屋根を設けるとともに、車椅子使用者及び歩行者の専用とし、幅員を120cmとした。
   2 .
室内の廊下において、キックプレートと兼用した幅木を設けるに当たり、その高さを床面から25cmとした。
   3 .
壁付きコンセントの取付け高さを、床面から40cmとした。
   4 .
高低差が16cmの屋内傾斜路において、傾斜路の両側とも手摺を設けず、勾配を1/15とした。
   5 .
腰掛け便座の両側に手摺を設け、手摺同士の間隔を70cmとした。
( 二級建築士試験 平成30年(2018年) 学科1(建築計画) 問17 )
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この過去問の解説 (3件)

15

正解は「2」です。

1.設問通りです。

バリアフリー法にて、車椅子使用者及び

歩行者の専用の通路は、有効幅120cm以上を確保

することが必要です。

2.誤りです。

キックプレートとは、車椅子等のフットレストが、

壁や扉等に接触する際の傷を防止するための部材であり、巾木と併用されることが多いです。

設置位置は床面から350〜400mm程が望ましいため、設問は不適となります。

3.設問通りです。

コンセントの取り付け位置は、車椅子使用者が

車椅子利用時にも使用しやすいよう床から400mm程が推奨されています。

4.設問通りです。

屋内傾斜路に関しては勾配は1/12以下とします。

設問の1/15は適切となります。

5.設問通りです。

便器の両側に手すりを設置する場合、

手すりの芯で70~75cmが利用しやすいとされています。

付箋メモを残すことが出来ます。
4
1. 記述は正しいです
 バリアフリー法の基準により敷地内通路の有効幅員は120㎝であり、歩行者と車との動線分離に配慮します。

2. 記述は不適当です
 室内のキックプレートは床から35~40㎝とします。

3. 記述は正しいです
 車椅子使用者でも使いやすいように、コンセント・スイッチ類の取り付け高さを床面から30~110㎝の範囲で取り付けましょう。

4. 記述は正しいです
 屋外スロープの勾配は1/15、屋内スロープの勾配は1/12で計画しましょう。

5. 記述は正しいです
 便器の両側に手摺がある場合その間隔は70~75㎝、手摺の水平部分は床から70㎝程度としましょう。

4
1.設問通りです。
車椅子使用者専門駐車場から建築物の入口までの通路は、有効幅120㎝以上とします。
また屋根を設け、自動車の動線と明確に分離することが望ましいです。

2.誤りです。
キックプレートとは、壁を車いすのフットレストから保護する保護板のことです。
高さは床面から35~40㎝程度が適しています。

3.設問通りです。
壁付コンセントの取付高さは、床面から40㎝程度が適しています。

4.設問通りです。
屋内傾斜路の手すりは、高低差が16㎝を超える場合は設けなければなりません。
また屋内傾斜路自体の勾配は1/12以下が原則です。
高低差が16㎝のため、手すりは必要ありません。

5.設問通りです。
腰掛け便座の両側の手すり間隔は70~75㎝が適しています。

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