問題
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地盤及び基礎構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
セメント系固化材を用いて地盤改良を行った場合、原則として、改良後の地盤から採取したコア供試体に対する一軸圧縮試験により、改良後の地盤の設計基準強度を確認する必要がある。
2 .
地下外壁に作用する土圧を静止土圧として算定する場合の静止土圧係数は、一般に、砂質土、粘性土のいずれの場合であっても、0.5程度である。
3 .
建築基準法に基づいて地盤の許容応力度を定める方法には、「支持力係数による算定式」、「平板載荷試験による算定式」及び「スウェーデン式サウンディング試験による算定式」を用いるものがある。
4 .
土の粒径の大小関係は、砂 > 粘土 > シルトである。
5 .
布基礎は、地盤の長期許容応力度が70kN/m2以上であり、かつ、不同沈下等の生ずるおそれのない地盤にあり、基礎に損傷を生ずるおそれのない場合にあっては、無筋コンクリート造とすることができる。
( 二級建築士試験 平成30年(2018年) 学科3(建築構造) 問9 )