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二級建築士の過去問 平成30年(2018年) 学科4(建築施工) 問13

問題

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鉄骨工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
高力ボルトの締付け作業において、一群のボルトの締付けは、群の周辺部から中央に向かう順序で行った。
   2 .
高力ボルト用の孔あけ加工は、接合面をブラスト処理する前にドリルあけとした。
   3 .
完全溶込み溶接における余盛りは、母材表面から滑らかに連続する形状とした。
   4 .
溶接部の清掃作業において、溶接に支障のないミルスケールは、除去せずに存置した。
   5 .
デッキプレート相互の接合は、アークスポット溶接により行った。
( 二級建築士試験 平成30年(2018年) 学科4(建築施工) 問13 )
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この過去問の解説 (2件)

7
正解は1です。


1、高力ボルトの締付け作業において一群のボルトの締付けは、群の中央から周辺部に向かう順序で行います。
したがって誤りの記述となります。

2、 高力ボルト用の孔あけ加工は、接合面をブラスト処理する前にドリルあけとします。
したがって正しい記述となります。

3、完全溶込み溶接における余盛りは、母材表面から滑らかに連続する形状とします。
したがって正しい記述となります。

4、溶接部の清掃作業において、溶接に支障のないミルスケールは除去しなくても問題ありません。
したがって正しい記述となります。

5、デッキプレート相互の接合は、アークスポット溶接により行います。
したがって正しい記述となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
5
1. 記述は誤りです
 高力ボルトの一群による締め付け順序は、中央部をあらかじめ固定してから外側に向かって締め付けることで、ずれを生じることなく施工精度が上がります。

2. 記述は正しいです
 孔あけ時に、母材の微量のゆがみがあってもその後のブラスト処理で調整できるため、あらかじめ孔あけ加工を施しておきます。

3. 記述は正しいです
 余盛りが滑らかでないと、応力が偏って負担するようになるため、仕上がりがデコボコせず、連続するように施工します。

4. 記述は正しいです
 施工上支障のない固着したミルスケールについては、施工面とその周辺はそのままにしてもかまいません。

5. 記述は正しいです
 デッキプレートの溶接では、プレートの面側のせん断力を伝達する場合はアークスポット溶接か隅肉溶接としなければなりません。

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