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二級建築士の過去問 平成30年(2018年) 学科4(建築施工) 問12

問題

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鉄骨工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
建方の精度検査において、特記がなかったので、高さ5mの柱の倒れが5mm以下であることを確認した。
   2 .
筋かいによる補強作業は、建方の翌日に行った。
   3 .
ワイヤロープを架構の倒壊防止用に使用するので、そのワイヤロープを建入れ直し用に兼用した。
   4 .
吹付け材による鉄骨の耐火被覆工事において、吹付け厚さを確認するために設置した確認ピンは、確認作業後も存置した。
   5 .
トルシア形高力ボルトの締付け作業において、締付け後のボルトの余長は、ナット面から突き出た長さが、ねじ1山~6山の範囲のものを合格とした。
( 二級建築士試験 平成30年(2018年) 学科4(建築施工) 問12 )
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この過去問の解説 (2件)

10
正解は2です。


1、建方の精度検査において特記がない場合、柱の倒れの許容値は高さの1/1000以下かつ10mm以下とします。
高さ5mの柱の場合、倒れが5mm以下は問題ありません。
したがって正しい記述となります。

2、 筋かいによる補強作業は建方当日に行わなければいけません。
したがって誤りの記述となります。

3、ワイヤロープを架構の倒壊防止用に使用した場合、そのワイヤロープを建入れ直し用に兼用することができます。
したがって正しい記述となります。

4、吹付け材による鉄骨の耐火被覆工事において、吹付け厚さを確認するために設置した確認ピンは取り外さなくても問題ありません。
したがって正しい記述となります。

5、トルシア形高力ボルトの締付け作業において、締付け後のボルトの余長はナット面から突き出た長さがねじ1山~6山の範囲のものを合格とします。
したがって正しい記述となります。

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4
1. 記述は正しいです
 建築物の建方精度において、管理許容差は±5㎜とし、限界許容差は±8㎜として検査します。

2. 記述は誤りです
 建入れ直しの筋かい補強は、必ず建て方当日に行います。
翌日に持ち越すことはできません。

3. 記述は正しいです
 架構の倒壊防止を目的とするワイヤーロープと、建入れ直し用のワイヤーロープを兼用してもかまいません。

4. 記述は正しいです
 耐火被覆の被覆厚さチェックのピンは、適切な厚さか目視できるようにそのまま存置しておきます。

5. 記述は正しいです
 トルシア型高力ボルトの締め付け検査は、先端が破断していて、ボルトの余長がナットから見える部分で1~6山あるものを合格とします。

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