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二級建築士の過去問 平成30年(2018年) 学科4(建築施工) 問17

問題

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防水工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
鉄筋コンクリート造の陸(ろく)屋根のアスファルト防水工事において、保護コンクリートに設ける伸縮調整目地のうち、パラペットに最も近い目地は、パラペットの立上りの仕上面から1.5mの位置に設けた。
   2 .
鉄筋コンクリート造の陸屋根のアスファルト防水工事において、ルーフドレン回りのルーフィング類の張付けは、平場に先立って行った。
   3 .
鉄筋コンクリート造の陸屋根のシート防水工事において、塩化ビニル樹脂系ルーフィングシートを使用したので、平場のシートの重ね幅を縦横方向いずれも40mmとした。
   4 .
木造住宅の屋根の下葺きに用いるアスファルトルーフィングの張付けは、野地板の上に軒先と平行に敷き込み、重ね幅をシートの長手方向は200mm、流れ方向は100mmとした。
   5 .
木造住宅の屋根の下葺きに用いるアスファルトルーフィングの棟部分の張付けは、250mmの左右折り掛けとし、棟頂部から左右へ一枚ものを増張りした。
( 二級建築士試験 平成30年(2018年) 学科4(建築施工) 問17 )
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この過去問の解説 (2件)

11
正解は1です。


1、鉄筋コンクリート造の陸屋根のアスファルト防水工事において、保護コンクリートに設ける伸縮調整目地のうちパラペットに最も近い目地は、パラペットの立上りの仕上面から600mmの位置に設けます。
したがって誤りの記述となります。

2、 鉄筋コンクリート造の陸屋根のアスファルト防水工事において、ルーフドレン回りのルーフィング類の張付けは平場に先立って行います。
したがって正しい記述となります。

3、鉄筋コンクリート造の陸屋根のシート防水工事において、塩化ビニル樹脂系ルーフィングシートを使用した場合、平場のシートの重ね幅は縦横方向いずれも40mm以上とします。
したがって正しい記述となります。

4、木造住宅の屋根の下葺きに用いるアスファルトルーフィングの張付けは、野地板の上に軒先と平行に敷き込み重ね幅をシートの長手方向は200mm以上、流れ方向は100mm以上とします。
したがって正しい記述となります。

5、木造住宅の屋根の下葺きに用いるアスファルトルーフィングの棟部分の張付けは、250mm以上の左右折り掛けとし、棟頂部から左右へ一枚ものを増張りします。
したがって正しい記述となります。

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6
1. 記述は誤りです
 密着工法の保護コンクリートに設ける伸縮目地は、パラペットの内法(うちのり)から0.6m以下に設けることになっています。

2. 記述は正しいです
 防水工事では、ルーフドレンなどの役物廻りを先んじて下地防水を施工してから、全体の平場の施工に取り掛かります。

3. 記述は正しいです
 塩化ビニール系のシート防水の場合は、平場の重ね幅を40㎜以上とします。
加硫ゴム系のシート防水の場合は、平場の重ね幅を100㎜以上とします。

4. 記述は正しいです
 アスファルトルーフィングを張る際、水上側が上になるように張り上げ施工をします。重ね幅は長辺方向が200㎜以上、短辺方向が100㎜以上になります。

5. 記述は正しいです
 棟の部分は、屋根仕上の接合部になるため、下地防水として増し張りなどを適切に施工しておく必要があります。

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