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二級建築士の過去問 平成30年(2018年) 学科4(建築施工) 問19

問題

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塗装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
鋼製建具の亜鉛めっき鋼面への錆止め塗料塗りにおいて、見え隠れ部分は、部材を組み立てる前に行った。
   2 .
屋内の亜鉛めっき鋼面は、合成樹脂調合ペイント塗りとした。
   3 .
屋内のせっこうボード面は、合成樹脂エマルションペイント塗りとした。
   4 .
屋外のモルタル面の素地ごしらえにおいて、合成樹脂エマルションパテを使用した。
   5 .
冬期におけるコンクリート面への塗装において、素地の乾燥期間の目安を4週間とした。
( 二級建築士試験 平成30年(2018年) 学科4(建築施工) 問19 )
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この過去問の解説 (2件)

17
1. 記述は正しいです
 金属建具を組み立て前に防錆処理を施さないと、見え隠れ部分に塗り残しを生じる可能性があるため、組み立て前に全面塗装を施しておきます。

2. 記述は正しいです
 合成樹脂調合ペイントは、鉄面・亜鉛メッキ面・木部に適応されます。
しかし、アルカリ性の性質を持っているため、コンクリート面には用いられません。

3. 記述は正しいです
 合成樹脂エマルジョンペイントは、木部やモルタル面、せっこうボード面に用いられます。

4. 記述は誤りです
 合成樹脂エマルジョンパテは、水がかりの無い屋内部分に使用するものです。外部に用いる場合は合成樹脂パテを用います。

5. 記述は正しいです
 コンクリートは蓄熱性が高いので、コンクリートが冷たい場合、塗装の養生に長期間必要になります。

付箋メモを残すことが出来ます。
5
正解は4です。


1、鋼製建具の亜鉛めっき鋼面への錆止め塗料塗りにおいて、見え隠れ部分は部材を組み立てる前に行います。
したがって正しい記述となります。

2、 合成樹脂調合ペイントは木部、鉄鋼面、亜鉛めっき鋼面に適しています。
したがって正しい記述となります。

3、合成樹脂エマルションペイントはコンクリート、石膏ボードに適しています。
したがって正しい記述となります。

4、合成樹脂エマルションパテを外部に用いることはできません。
水性になるので水に弱いためです。
したがって誤りの記述となります。

5、冬期におけるコンクリート面への塗装において素地の乾燥期間の目安は4週間以上とします。
ただし夏期の場合は3週間以上となります。
したがって正しい記述となります。

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