二級建築士の過去問
令和元年(2019年)
学科3(建築構造) 問7
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問題
二級建築士試験 令和元年(2019年) 学科3(建築構造) 問7 (訂正依頼・報告はこちら)
構造計算における建築物の地上部分の地震力と最も関係の少ないものは、次のうちどれか。
- 建築物の高さ
- 建築物の積載荷重
- 建築物の構造種別
- 建設地の地盤周期
- 建設地の地表面粗度区分
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この過去問の解説 (2件)
01
1. 建築物の高さ……地震層せん断力係数で用いる振動特性係数内の、
一次固有周期計算にて高さの変数を用います。
2. 積載重量……地震層せん断力の計算で用います。
3. 構造種別……地震層せん断力係数で用いる振動特性係数内の、
一次固有周期計算にて構造種別に関する変数を用います。
4. 地盤周期……地震層せん断力係数で用いる振動特性係数は、
一次固有周期を用いて計算します。
5. 地表面粗度区分……風圧力計算に用いる地域係数になります。
よって、5. が正解となります。
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02
建設地の地表面粗度区分は、風圧力計算で使用します。
Ci = ZRtAiCo
Ci : 建築物の地上部分の一定の高さにおける地震層せん断力係数
Z : 過去の地震の記録に基づく震害の程度、地震活動の状況などによる数値
Rt : 建築物の弾性域における固有周期及び地盤の種類に応じる数値
Ai : 地震層せん断力係数の建築物の高さ方向の分布を表す数値
Co : 標準せん断力係数
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