問題
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建築物の構造計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
鉄筋コンクリート造の建築物の小梁付き床スラブについて、小梁の過大なたわみ及び大梁に沿った床スラブの過大なひび割れを防止するため、小梁に十分な曲げ剛性を確保した。
2 .
鉄筋コンクリート造の建築物のピロティ階について、単独柱の上下端で曲げ降伏となるように設計するとともに、ピロティ階の直上、直下の床スラブに十分な剛性と強度を確保した。
3 .
木造の建築物について、床組や小屋梁組のたわみを減少させるために、火打材を用いて補強した。
4 .
木造の建築物について、終局状態において耐力壁が破壊するまで、柱頭・柱脚の接合部が破壊しないことを計算によって確認した。
5 .
鉄骨造の建築物の筋かいについて、軸部の全断面が降伏するまで、接合部が破断しないことを計算によって確認した。
( 二級建築士試験 令和元年(2019年) 学科3(建築構造) 問18 )