二級建築士の過去問
令和2年(2020年)
学科3(建築構造) 問9

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は1です。

各選択肢の解説は以下のとおりです。

1→地盤の長期許容応力度の大小関係は下記の通りです。

岩盤(1000kN/㎡)>密実な砂質地盤(200kN/㎡)>粘土質地盤(20kN/㎡)

よって選択肢1は誤りです。

2→設問の通り正しいです。

3→設問の通り正しいです。

異なる種類の基礎を併用することは避けたほうが望ましいです。

4→設問の通り正しいです。

固定荷重は基礎スラブ上部の土被り重量を考慮する必要があります。

5→設問の通り正しいです。

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02

正解は1です。

最も不適当なものを選びましょう。

1の正しい記述は、下記です。
→一般の地盤において、地盤の長期許容応力度の大小関係は、岩盤>密実な砂質地盤>粘土質地盤である。

地盤の長期許容応力度は政令により目安の値が決まっています。

二級建築士試験では、数値まで覚える必要はありませんが参考までに記載します。

岩盤:1000 kN/㎡

密実な砂質地盤:200 kN/㎡

粘土質地盤:20 kN/㎡

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