問題
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木質構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
土台継手の上木側に、アンカーボルトを設置した。
2 .
引張力を受けるボルト接合部において、ボルトの材質、ボルトの径、座金の寸法及び樹種が同じであったので、許容引張耐力は、ボルトが長くなるほど大きくなることを考慮した。
3 .
柱の上下端部と横架材の接合部は、ほぞ差しなどによって、せん断力を伝達できる仕口とした。
4 .
大規模木造建築物の接合部に用いられる接合金物は、火災等により加熱されると急激に耐力が低下する特性があるので、部材内部に埋め込むようにした。
5 .
燃えしろ設計では、柱や梁の燃えしろを除いた有効断面を用いて許容応力度等計算を行った。
( 二級建築士試験 令和2年(2020年) 学科3(建築構造) 問12 )