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二級建築士の過去問 令和2年(2020年) 学科3(建築構造) 問12

問題

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木質構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
土台継手の上木側に、アンカーボルトを設置した。
   2 .
引張力を受けるボルト接合部において、ボルトの材質、ボルトの径、座金の寸法及び樹種が同じであったので、許容引張耐力は、ボルトが長くなるほど大きくなることを考慮した。
   3 .
柱の上下端部と横架材の接合部は、ほぞ差しなどによって、せん断力を伝達できる仕口とした。
   4 .
大規模木造建築物の接合部に用いられる接合金物は、火災等により加熱されると急激に耐力が低下する特性があるので、部材内部に埋め込むようにした。
   5 .
燃えしろ設計では、柱や梁の燃えしろを除いた有効断面を用いて許容応力度等計算を行った。
( 二級建築士試験 令和2年(2020年) 学科3(建築構造) 問12 )
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この過去問の解説 (2件)

10

正解は2です。

各選択肢の解説は以下のとおりです。

1→設問の通り正しいです。

アンカーボルトは土台の継手付近や筋交いの下端部付近に2m間隔で配置すると良いです。

2→許容引張耐力はボルトの長さが変化しても変わらないため、誤りです。

3→設問の通り正しいです。

4→設問の通り正しいです。部材内部に埋め込むことが望ましいです。

5→設問の通り正しいです。

柱及び梁について、30分間耐火性能が要求される場合は、25㎜の燃代を除いた断面に生じる長期許容応力度が短期許容応力度を超えないようにする必要があります。

付箋メモを残すことが出来ます。
6

正解は2です。
最も不適当なものを選びます。

1.アンカーボルトは、土台継手の上木側に、設置します。


2.許容引張耐力は、ボルトの材質、ボルトの径、座金の寸法及び樹種によって決まります。
 ボルトの長さによって許容引張耐力が大きくなることはありません。


3.柱の上下端部と横架材の接合部は、ほぞ差しなどによって、せん断力を伝達できる仕口とします。
 ほぞ差しとは、木構造の部材をほぞとほぞ穴で接合する仕口の事です。


4.大規模木造建築物の接合部に用いられる接合金物は、火災等により加熱されると急激に耐力が低下する特性があるので、部材内部に埋め込むようにする必要があります。

5.燃えしろ設計では、柱や梁の燃えしろを除いた有効断面を用いて許容応力度等計算を行います。

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