問題
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建築物の構造計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
建築物の耐震性は、一般に、強度と靱性によって評価されるが、靱性が乏しい場合には、強度を十分に高くする必要がある。
2 .
エキスパンションジョイントのみで接している複数の建築物については、それぞれ別の建築物として構造計算を行う。
3 .
各階における層間変形角の値は、一次設計用地震力に対し、原則として、1/200以内となるようにする。
4 .
鉄骨造建築物において、大梁は、材端部が十分に塑性化するまで、継手で破断が生じないようにする。
5 .
鉄筋コンクリート造建築物において、柱や梁に接続する袖壁、腰壁については非耐力壁として考え、偏心率の算定に当たり、影響はないものとする。
( 二級建築士試験 令和2年(2020年) 学科3(建築構造) 問19 )