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二級建築士の過去問 令和2年(2020年) 学科3(建築構造) 問20

問題

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建築材料として使用される木材及び木質材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
CLTは、挽板を幅方向に並べたものを繊維方向が直交するように積層接着したものである。
   2 .
板目材は、乾燥すると、木裏側に凹に変形する。
   3 .
スギやヒノキなどの針葉樹は軟木と言われ、一般に、加工がしやすく構造材にも適している。
   4 .
加圧式防腐処理木材は、現場で切断加工した場合、加工した面を再処理して使用する。
   5 .
木材の真比重は、樹種によらずほぼ一定であり、樹種によって比重が異なるのは木材中の空隙率の違いによるものである。
( 二級建築士試験 令和2年(2020年) 学科3(建築構造) 問20 )
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この過去問の解説 (2件)

10

正解は2です。

最も不適当なものを選びます。

1.記述は正しいです。

「CLT」とはJASでは直交集成板の略称をさします。

ひき板を幅方向に並べたものを繊維方向が直交するように積層接着したものです。

2.記述は誤りです。

 板目材は、乾燥すると、木表側に凹に変形します。

3.記述は正しいです。

 スギやヒノキなどの針葉樹は軟木と言われ、一般に、加工がしやすく構造材にも適しています。

4.記述は正しいです。

 加圧式防腐処理木材は、現場で切断加工した場合、加工した面を再処理して使用します。

5.記述は正しいです。

 木材の真比重は、樹種によらずほぼ一定であり、樹種によって比重が異なるのは木材中の空隙率の違いによるものです。

付箋メモを残すことが出来ます。
4

正解は2です。

各選択肢の解説は以下のとおりです。

1→設問の通り正しいです。CLTとは直交集成板のことです。

2→板目材は乾燥すると木表側に凹に変形します。よって設問の内容は誤りです。

3→設問の通り正しいです。杉や檜などの軟木は針葉樹で主に構造材に用いられます。

4→設問の通り正しいです。加圧式防腐処理木材を現場で加工した場合は、加工した面を再処理する必要があります。

5→設問の通り正しいです。木の比重は気乾状態の比重で表されます。よって樹種により空隙率が異なるので、比重は樹種により異なります。

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