問題
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鋼材に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
鋼を熱間圧延して製造するときに生じる黒い錆(黒皮)は、鋼の表面に被膜として形成されるので防食効果がある。
2 .
鋼材は、炭素含有量が多くなると硬質になり、引張強さが大きくなる。
3 .
鋼材の引張強さは、一般に、温度が200~300℃程度で最大となり、それ以上の温度になると急激に低下する。
4 .
溶接構造用圧延鋼材SM490Aの降伏点の下限値は、490N/mm2である。
5 .
建築構造用圧延鋼材は、SN材と呼ばれ、建築物固有の要求性能を考慮して規格化された鋼材である。
( 二級建築士試験 令和2年(2020年) 学科3(建築構造) 問23 )