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二級建築士の過去問 令和2年(2020年) 学科4(建築施工) 問6

問題

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木造住宅の基礎工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
べた基礎において、地面から基礎の立上り部分の上端までの高さを、400mmとした。
   2 .
布基礎において、底盤部分の主筋にはD10用い、その間隔を300mmとした。
   3 .
布基礎の床下防湿措置として、床下地面を盛土し十分に突き固めた後、床下地面全面に厚さ60mmのコンクリートを打ち込んだ。
   4 .
ねこ土台を使用するべた基礎の床下換気措置として、外周部の土台の全周にわたって、1m当たり有効面積75cm2以上の換気孔を設けた。
   5 .
普通ポルトランドセメントを用いたコンクリートの打込み後、気温が10~12℃の日が続いたので、型枠の存置期間を3日とした。
( 二級建築士試験 令和2年(2020年) 学科4(建築施工) 問6 )
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この過去問の解説 (2件)

16

正解は5です。各選択肢の解説は以下のとおりです。

1→設問の内容は正しいです。

べた基礎の地面から基礎の立ち上がり部分の上端までの高さは400㎜とします。

2→設問の内容は正しいです。

布基礎の底盤部分の主筋はD10以上とし、間隔は300㎜以下とします。

3→設問の内容は正しいです。

べた基礎以外の基礎に防湿用コンクリートを施工する際は、床下地面全面に厚さ60㎜以上のコンクリートを打設する必要があります。

4→設問の内容は正しいです。

ねこ土台を使用する際は外周部の土台の全周に1m当たり有効面積75㎠以上の換気口を設ける必要があります。

5→普通ポルトランドセメントを用いる際の型枠存置期間は、気温15℃以上の場合3日以上とし、5℃以上15℃未満の場合、5日以上とします。

よって設問の10℃~12℃の場合は5日以上の存置期間が必要なため誤りです。

付箋メモを残すことが出来ます。
3

正解は5です。

最も不適当なものを選びます。

1. 記述は正しいです。

 べた基礎において、地面から基礎の立上り部分の上端までの高さを400mmとします。

2. 記述は正しいです。

 布基礎の底盤部分の主筋にD10を用いた場合、その間隔は300mm以下とします。

3. 記述は正しいです。

4. 記述は正しいです。

 ねこ土台を使用する際の床下換気孔は、土台の全周にわたって、1m当たり75cm2以上の換気孔を設ける必要があります。

5. 記述は誤りです。

 柱及び壁のせき板の存置期間をコンクリートの材齢で決定する施工計画において、平均気温が10℃以上15℃未満と予想される場合、普通ポルトランドセメントを使用したコンクリートについては、せき板の存置期間は6日以上とします。

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