問題
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鉄筋工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
柱主筋のガス圧接継手の位置については、特記がなかったので、隣り合う主筋で同じ位置とならないように300mmずらした。
2 .
鉄筋表面のごく薄い赤錆は、コンクリートとの付着を妨げるものではないので、除去せずに鉄筋を組み立てた。
3 .
ガス圧接継手において、外観検査の結果、圧接部に明らかな折れ曲がりが生じたことによって不合格となったので、再加熱して修正し、所定の検査を行った。
4 .
鉄筋径が異なるガス圧接継手において、圧接部のふくらみの直径を、細いほうの鉄筋径の1.4倍以上とした。
5 .
柱の配筋において、鉄筋のかぶり厚さを確保するために使用するスペーサーについては、特記がなかったので、同一平面に点対称となるように設置した。
( 二級建築士試験 令和2年(2020年) 学科4(建築施工) 問11 )