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二級建築士の過去問 令和2年(2020年) 学科4(建築施工) 問11

問題

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鉄筋工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
柱主筋のガス圧接継手の位置については、特記がなかったので、隣り合う主筋で同じ位置とならないように300mmずらした。
   2 .
鉄筋表面のごく薄い赤錆は、コンクリートとの付着を妨げるものではないので、除去せずに鉄筋を組み立てた。
   3 .
ガス圧接継手において、外観検査の結果、圧接部に明らかな折れ曲がりが生じたことによって不合格となったので、再加熱して修正し、所定の検査を行った。
   4 .
鉄筋径が異なるガス圧接継手において、圧接部のふくらみの直径を、細いほうの鉄筋径の1.4倍以上とした。
   5 .
柱の配筋において、鉄筋のかぶり厚さを確保するために使用するスペーサーについては、特記がなかったので、同一平面に点対称となるように設置した。
( 二級建築士試験 令和2年(2020年) 学科4(建築施工) 問11 )
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この過去問の解説 (2件)

16

正解は1です。

各選択肢の解説は以下のとおりです。

1→柱主筋のガス圧接継手の位置は1か所に集中することなく相互に400㎜以上ずらして設ける必要があるため、設問の内容は誤りです。

2→設問の内容は正しいです。鉄筋表面のごく薄い赤錆は、コンクリートの付着も良好で害はありませんが、ワイヤブラシやハンマー等で取り除くことが望ましいです。

3→設問の内容は正しいです。圧接部の折れ曲がりが規定値を超えた場合は再加熱して修正する必要があります。

4→設問の内容は正しいです。圧接部のふくらみの直径は鉄筋径の1.4倍以上とする必要があります。鉄筋径が異なる場合は径の細い方を基準とします。

5→設問の内容は正しいです。柱の鉄筋サポートやスペーサーは特記のない場合、同一平面に点対称となるように設置します。

付箋メモを残すことが出来ます。
4

正解は1です。

最も不適当なものを選びます。

1. 記述は誤りです。

 柱主筋のガス圧接継手の位置については、特記がなかったので、隣り合う主筋で同じ位置とならないように400mm以上ずらします。

2. 記述は正しいです。

 鉄筋表面のごく薄い赤錆は、コンクリートとの付着を妨げるものではないので、除去せずに鉄筋を組み立てます。

3. 記述は正しいです。

 ガス圧接継手において、外観検査の結果、圧接部に明らかな折れ曲がりが生じたことによって不合格となったので、再加熱して修正し、所定の検査を行います。

4. 記述は正しいです。

 鉄筋径が異なるガス圧接継手において、圧接部のふくらみの直径を、細いほうの鉄筋径の1.4倍以上とします。

5. 記述は正しいです。

 柱の配筋において、鉄筋のかぶり厚さを確保するために使用するスペーサーについては、特記がなかったので、同一平面に点対称となるように設置します。


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