二級建築士の過去問
令和5年(2023年)
学科3(建築構造) 問9
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問題
二級建築士試験 令和5年(2023年) 学科3(建築構造) 問9 (訂正依頼・報告はこちら)
地盤及び基礎構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 土の粒径の大小関係は、砂 > 粘土 > シルトである。
- 地下外壁に作用する土圧を静止土圧として算定する場合の静止土圧係数は、一般に、砂質土、粘性土のいずれの場合であっても、0.5とする。
- フーチング基礎は、フーチングによって上部構造からの荷重を支持する基礎であり、独立基礎、複合基礎、連続基礎等がある。
- 基礎に直接作用する固定荷重は、一般に、基礎構造各部の自重のほか、基礎スラブ上部の土かぶりの重量を考慮する。
- 布基礎は、地盤の長期許容応力度が70kN/m2以上であって、かつ、不同沈下等の生ずるおそれのない地盤にあり、基礎に損傷を生ずるおそれのない場合にあっては、無筋コンクリート造とすることができる。
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この過去問の解説 (1件)
01
最も不適当なものは、
土の粒径の大小関係は、砂 > 粘土 > シルトである。
です。
土の粒径の大小関係は、砂>シルト>粘土となるため、シルトと粘土が逆になっています。
この選択肢は不適当です。
土の粒径の大小関係は、砂>シルト>粘土となるため、シルトと粘土が逆になっています。
この選択肢は正しいです。
地下外壁に作用する土圧を静止土圧として算定する場合の静止土圧係数は、一般に、砂質土、粘性土のいずれの場合であっても、0.5とします。
この選択肢は正しいです。
フーチング基礎は、フーチングによって上部構造からの荷重を支持する基礎であり、独立基礎、複合基礎、連続基礎等があります。
この選択肢は正しいです。
基礎に直接作用する固定荷重は、一般に、基礎構造各部の自重のほか、基礎スラブ上部の土かぶりの重量を考慮する必要があります。
この選択肢は正しいです。
布基礎は、地盤の長期許容応力度が70kN/m2以上であって、かつ、不同沈下等の生ずるおそれのない地盤にあり、基礎に損傷を生ずるおそれのない場合にあっては、無筋コンクリート造とすることができます。
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