二級建築士の過去問
令和5年(2023年)
学科3(建築構造) 問15

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問題

二級建築士試験 令和5年(2023年) 学科3(建築構造) 問15 (訂正依頼・報告はこちら)

鉄筋コンクリート構造の建築物において、図-1のような大梁及び図-2のような柱における主筋の重ね継手の位置ア~キの組合せとして、最も適当なものは、次のうちどれか。
なお、図中の◯印は、継手の中心位置を示す
問題文の画像
  • 大梁主筋(上端筋):ア  大梁主筋(下端筋):エ  柱主筋:キ
  • 大梁主筋(上端筋):ア  大梁主筋(下端筋):オ  柱主筋:カ
  • 大梁主筋(上端筋):イ  大梁主筋(下端筋):ウ  柱主筋:キ
  • 大梁主筋(上端筋):イ  大梁主筋(下端筋):エ  柱主筋:カ
  • 大梁主筋(上端筋):イ  大梁主筋(下端筋):オ  柱主筋:キ

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この過去問の解説 (1件)

01

正解は、

大梁主筋(上端筋):イ  大梁主筋(下端筋):エ  柱主筋:カ
です。

 

重ね継手とは鉄筋の長さを設けるため鉄筋同士を重ねて配置する部分のことを言います。

重ね継手の位置は応力の小さい箇所を選択することになります。

 

大梁主筋の上端筋は大梁の中央部分に設けるための位置になります。

大梁主筋の下端筋は大梁の梁端から梁せいである距離Dの位置から Lo/4以内の範囲であるの位置になります。
柱は中央付近に設けるための位置になります。

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