二級建築士の過去問
令和5年(2023年)
学科3(建築構造) 問24
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問題
二級建築士試験 令和5年(2023年) 学科3(建築構造) 問24 (訂正依頼・報告はこちら)
建築材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- セラミックタイルのⅠ類は、Ⅱ類、Ⅲ類に比べて、吸水率が低い。
- 合成樹脂調合ペイントは、コンクリート面やモルタル面の塗装には不適である。
- 大谷石は凝灰岩の一種で、軟らかく加工が容易で耐火性に優れる。
- 複層ガラスは、複数枚の板ガラスを一定の間隔を保ち、中空層に乾燥空気を封入したもので、断熱性が高く、結露防止に有効である。
- 針葉樹の基準強度について、年輪の幅などの条件を一定にして比較すると、一般に、スギはベイマツよりも高い。
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この過去問の解説 (1件)
01
最も不適当なものは、
針葉樹の基準強度について、年輪の幅などの条件を一定にして比較すると、一般に、スギはベイマツよりも高い。
です。
基準強度を比較した時スギはベイマツよりも基準強度が低くなるため誤りです。
この選択肢は正しいです。
セラミックタイルのⅠ類は、Ⅱ類、Ⅲ類に比べて、吸水率が低くなります。
この選択肢は正しいです。
合成樹脂調合ペイントは、コンクリート面やモルタル面の塗装には不適です。
この選択肢は正しいです。
大谷石は凝灰岩の一種で、軟らかく加工が容易で耐火性に優れています。
この選択肢は正しいです。
複層ガラスは、複数枚の板ガラスを一定の間隔を保ち、中空層に乾燥空気を封入したもので、断熱性が高く、結露防止に有効です。
この選択肢は不適当です。
針葉樹の基準強度について、年輪の幅などの条件を一定にして比較すると、一般に、スギはベイマツよりも低くなります。
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