二級建築士の過去問
令和5年(2023年)
学科4(建築施工) 問1

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問題

二級建築士試験 令和5年(2023年) 学科4(建築施工) 問1 (訂正依頼・報告はこちら)

施工計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 施工計画の作成に当たっては、設計図書をよく検討し、不明な点や不足の情報、図面相互の不整合がないか確認する。
  • 実施工程表は、工事の施工順序や所要時間を示したものであり、月間工程表などが含まれる。
  • 工種別の施工計画書は、各工種別に使用材料や施工方法について記載した文書であり、鉄骨工事施工計画書や防水工事施工計画書などがある。
  • 施工図は、工事の実施に際して設計図を補うために作成される図面であり、総合仮設計画書やコンクリート躯体図などがある。
  • 工事の記録は、工事中の指示事項や進捗の経過、各種試験の結果を記載したものであり、工事日誌や工事写真などがある。

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この過去問の解説 (1件)

01

最も不適当なものは、

施工図は、工事の実施に際して設計図を補うために作成される図面であり、総合仮設計画書やコンクリート躯体図などがある。

です。

施工図は主に総合仮設計画図、コンクリート躯体図、仕上図、外構図で構成されます。

総合仮設計画書は含まれないので誤りです。

選択肢1. 施工計画の作成に当たっては、設計図書をよく検討し、不明な点や不足の情報、図面相互の不整合がないか確認する。

この選択肢は正しいです。

施工計画の作成に当たっては、設計図書をよく検討し、不明な点や不足の情報、図面相互の不整合がないか確認する必要があります。

選択肢2. 実施工程表は、工事の施工順序や所要時間を示したものであり、月間工程表などが含まれる。

この選択肢は正しいです。

実施工程表は、工事の施工順序や所要時間を示したものであり、月間工程表などが含まれます。

選択肢3. 工種別の施工計画書は、各工種別に使用材料や施工方法について記載した文書であり、鉄骨工事施工計画書や防水工事施工計画書などがある。

この選択肢は正しいです。

工種別の施工計画書は、各工種別に使用材料や施工方法について記載した文書であり、鉄骨工事施工計画書や防水工事施工計画書などがあります。

選択肢4. 施工図は、工事の実施に際して設計図を補うために作成される図面であり、総合仮設計画書やコンクリート躯体図などがある。

この選択肢は不適当です。

施工図は主に総合仮設計画図、コンクリート躯体図、仕上図、外構図で構成されます。

総合仮設計画書は含まれないので誤りです。

選択肢5. 工事の記録は、工事中の指示事項や進捗の経過、各種試験の結果を記載したものであり、工事日誌や工事写真などがある。

この選択肢は正しいです。

工事の記録は、工事中の指示事項や進捗の経過、各種試験の結果を記載したものであり、工事日誌や工事写真などがあります。

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