建築物環境衛生管理技術者の過去問
第52回(令和4年度(2022年))
清掃 問147
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問題
第52回 建築物環境衛生管理技術者試験 清掃 問147 (訂正依頼・報告はこちら)
ビルクリーニング用の器具に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 床磨き機に用いるブラシは、シダの茎、又はナイロン繊維を植えたものが一般的である。
- 自在ぼうきは、馬毛などを植えた薄いブラシに長柄を付けた構造である。
- 三つ手ちり取りは、本体を下に置けば蓋が開き、移動する際にごみがこぼれない構造である。
- 床維持剤塗布用のフラット型モップは、房が短いため、壁面や幅木を汚しにくい。
- 床磨き機に用いるブラシは、凹凸のある床面の洗浄に使用する。
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この過去問の解説 (1件)
01
正解は、「三つ手ちり取りは、本体を下に置けば蓋が開き、移動する際にごみがこぼれない構造である。」が不適当な設問となります。
設問の通り、床磨き機に用いるブラシは、シダの茎、又はナイロン繊維を植えたものが一般的です。凹凸のある床面に使用します。
設問の通り、自在ぼうきは、馬毛などを植えた薄いブラシに長柄を付けた構造です。
ブラシ幅が広く、フローリングやタイルなど、平らな床で使用します。
設問は、三つ手ちり取りではなく、改良ちり取り(文化ちり取り)という三つ手ちり取りにふたが付いたちり取りの説明となります。
三つ手ちり取りは蓋がないため移動するときにごみがこぼれやすいです。
よって設問は不適当となります。
設問の通り、床維持剤塗布用のフラット型モップは、房が短いため、壁面や幅木を汚しにくいです。
設問の通り、床磨き機に用いるブラシは、凹凸のある床面の洗浄に使用します。
シダの茎、又はナイロン繊維を植えたものが一般的です。
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