建築物環境衛生管理技術者の過去問
第53回(令和5年度(2023年))
建築物の環境衛生 問42

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問題

第53回 建築物環境衛生管理技術者試験 建築物の環境衛生 問42 (訂正依頼・報告はこちら)

水系感染症の特徴に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 梅雨から夏に集中する。
  • 初発患者の発生から数日で爆発的に増加する。
  • 職業と関連する場合は少ない。
  • 給水範囲に一致して発生し、その境界線が明確である。
  • 一般に潜伏期間が長い。

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この過去問の解説 (1件)

01

梅雨から夏に集中する。は不適切です。

選択肢1. 梅雨から夏に集中する。

水系感染症は高温多湿の環境で病原体が繁殖しやすいためこの時期に多発しますが、ノロウィルスなど冬季に発生するものもあります。

選択肢2. 初発患者の発生から数日で爆発的に増加する。

水を媒介とするため、広範囲で急激な感染拡大が特徴です。

選択肢3. 職業と関連する場合は少ない。

水系感染症は主に生活環境や地域の水供給状況に依存し、職業関連は少ないです。

選択肢4. 給水範囲に一致して発生し、その境界線が明確である。

感染は汚染された給水範囲に限られ、境界がはっきりします。

選択肢5. 一般に潜伏期間が長い。

一般に潜伏期間が長いです。

まとめ

発症時期や特徴を正しく理解し、迅速な対応に備えましょう。

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