建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第54回(令和6年度(2024年))
問121 (給水及び排水の管理 問16)

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問題

建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第54回(令和6年度(2024年)) 問121(給水及び排水の管理 問16) (訂正依頼・報告はこちら)

給湯設備の加熱装置に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • ガス瞬間湯沸器には、給湯の他に風呂用の追い焚き機能を備えたものがある。
  • 加熱コイル付き貯湯槽は、蒸気などの熱媒が得られる場合に用いられる。
  • ガスマルチ式給湯機は、小型のガス瞬間湯沸器を複数台連結してユニット化したものである。
  • 電気温水器は、加熱装置と貯湯槽を有している給湯器である。
  • 給湯用貫流ボイラは、出湯温度が安定しており、大規模のシャワー設備の給湯に適している。

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この過去問の解説 (1件)

01

給湯設備の加熱装置に関する問題です。

設備による過熱補法が異なる為に、その違いが面白いかもしれません。

選択肢1. ガス瞬間湯沸器には、給湯の他に風呂用の追い焚き機能を備えたものがある。

誤:ガス瞬間湯沸器は、給湯機能と風呂の追い炊き機能を有しているモノがあります。

選択肢2. 加熱コイル付き貯湯槽は、蒸気などの熱媒が得られる場合に用いられる。

誤:加熱コイル付き貯湯槽は、蒸気などの熱媒が得られる場合に用いられます。

選択肢3. ガスマルチ式給湯機は、小型のガス瞬間湯沸器を複数台連結してユニット化したものである。

誤:ガスマルチ式給湯機は、小型のガス瞬間湯沸器を複数台連結し、ユニット化したものがあります。

選択肢4. 電気温水器は、加熱装置と貯湯槽を有している給湯器である。

誤:電気温水器は、加熱装置と貯湯槽を有している給湯機になります。

選択肢5. 給湯用貫流ボイラは、出湯温度が安定しており、大規模のシャワー設備の給湯に適している。

正:給湯用貫流ボイラは、圧力や水位の変化が激しいためにシャワー等の一定化が求められるものには向いていません。

まとめ

それぞれの設備には利点と不向きな点があり、それらをうまく活かしていければ、ビル管理も容易になってきます。

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