第三種電気主任技術者の過去問
令和5年度(2023年)上期
機械 問21

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問題

第三種 電気主任技術者試験 令和5年度(2023年)上期 機械 問21 (訂正依頼・報告はこちら)

図は、マイクロプロセッサの動作クロックを示す。マイクロプロセッサは動作クロックと呼ばれるパルス信号に同期して処理を行う。また、マイクロプロセッサが1命令当たりに使用する平均クロック数をCPIと呼ぶ。1クロックの周期T[s]をサイクルタイム、1秒当たりの動作クロック数fを動作周波数と呼ぶ。
次の問に答えよ。

2.5GHzの動作クロックを使用するマイクロプロセッサのサイクルタイムの値[ns]として、正しいものを次のうちから一つ選べ。
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この過去問の解説 (1件)

01

マイクロプロセッサに関する情報処理の問題となりますが、この問題では動作クロック(周波数)に対してのサイクルタイム(周期)を求める問題となります。

 

周期と周波数は以下のような関係があります。

 

・周期T[s]=1/周波数f[Hz]‥①

上記①式を使用して周期T[s]を求めていきます。

 

・周期T=1/2.5×109=0.4×10-9[s]=0.4[ns]

※[G:ギガ]=109、[n:ナノ]=10-9

 

ですのでサイクルタイムは0.4[ns]となります。

選択肢3. 0.4

解説の冒頭の内容と一致するので適切です。

まとめ

情報処理の問題としてあまりなじみがない問題かもしれませんが、理論でも学習した知識でこの問題は解けますので、是非チャレンジして見てください。あと、単位の取り扱いには十分注意が必要となります。

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