2級電気工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)後期
問53 (6 問1)

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問題

2級電気工事施工管理技士試験 令和6年度(2024年)後期 問53(6 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

小規模事業用電気工作物を除く事業用電気工作物の保安規程に関する記述として、「電気事業法」上、誤っているものはどれか。
  • 保安規程は、事業用電気工作物の保安を監督する主任技術者が定めた。
  • 保安規程は、保安を一体的に確保することが必要な事業用電気工作物の組織ごとに定めた。
  • 保安規程には、事業用電気工作物の保安のための巡視、点検及び検査に関することを定めた。
  • 保安規程には、事業用電気工作物の工事、維持又は運用を行う者に対する保安教育に関することを定めた。

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この過去問の解説 (1件)

01

保安規程とは、事業者が安全に電気の設備を管理するために決めるルールのことです。

それぞれの記述について確認します。

選択肢1. 保安規程は、事業用電気工作物の保安を監督する主任技術者が定めた。

保安規程は、主任技術者ではなく、その設備を持っている事業者自身が作ります。

この記述は適切ではありません。

選択肢2. 保安規程は、保安を一体的に確保することが必要な事業用電気工作物の組織ごとに定めた。

保安規程は、それぞれの組織や設備に合わせてまとめて決める必要があります。

これは適切な記述です。

選択肢3. 保安規程には、事業用電気工作物の保安のための巡視、点検及び検査に関することを定めた。

設備を安全に使うために、見回り(巡視)や点検、検査の内容を決める必要があります。

これは適切な記述です。

選択肢4. 保安規程には、事業用電気工作物の工事、維持又は運用を行う者に対する保安教育に関することを定めた。

安全な作業をするためには、作業をする人に対して教育や訓練を行う必要があります。

これは適切な記述です。

まとめ

以上のことから、誤っている記述は、保安規程は、事業用電気工作物の保安を監督する主任技術者が定めたという記述です。

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