FP3級の過去問
2015年5月
学科 問53

正解は　１　です。

土地・建物等を譲渡した場合の譲渡所得に係る税額の計算において、（　譲渡の年の1月1日　）現在における譲渡資産の所有期間が「 5年を超える 」ものは、「 長期譲渡所得 」に区分されます。

したがって、1 が正解です。

ちなみに、不動産の譲渡所得の課税方法は「 申告分離課税 」です。

譲渡した年の１月１日現在で、５年を超えるかどうかで判断し、5年以内の場合は、短期譲渡所得、５年を超えた場合、長期譲渡所得になります。

譲渡した年の１月１日現在で、５年を超えるかどうかで判断します。
５年を超えると長期譲渡所得になります。

譲渡した日現在ではないので、注意が必要です。