FP3級の過去問 2015年5月 学科 問59

受贈者一人につき、1500万円です。
贈与者は、直系尊属、つまり父母、祖父母などです。
受贈者は30歳未満の子、孫です。
受贈者の金融機関の口座等に一括で入金します。
受贈者が30歳に達したときなどに、残額があれば、30歳に達した年の贈与税の課税価格に算入されます。

正解は　２　です。

「 直系尊属から教育資金の一括贈与を受けた場合の贈与税の非課税の特例 」における非課税拠出額の限度額は、受贈者（子・孫）1人につき（　1,500万円　）です。

したがって、2 が正解です。

この制度の適用期間は平成25年4月1日から平成27年12月31日となっていましたが、平成31年3月31日まで延長されました。

受贈者一人につき、1500万円までが非課税となります。贈与者は、直系尊属である父母か祖父母になります。受贈者は30歳未満の子か孫になります。