3級ﾌｧｲﾅﾝｼｬﾙ・ﾌﾟﾗﾝﾆﾝｸﾞ技能士（FP3級） 過去問
2015年1月
問53 (学科 問53)

正解は　２　です。

建築基準法の規定によれば、「 特定行政庁の指定する角地 」にある敷地に建築物を建築する場合、その敷地の（　建ぺい率　）の上限は、都市計画で定められた値に「 10％ 」が加算（緩和）されます。したがって、2 が正解です。

すなわち、例えば「 特定行政庁の指定する角地 」で、「 敷地面積が200㎡ 」、「 指定建ぺい率が60％ 」であった場合、建ぺい率が 10％加算 されるため、

　→　200㎡ × ( 60％ + 10％ ) = 140㎡　となります。

正解【2】

建ぺい率とは、建築物の建築面積の敷地面積に対する割合をいいます。

一方容積率とは、建築物の延べ床面積の敷地面積に対する割合です。

2の建ぺい率が正解です。

特定行政庁の指定する角地にある敷地に建築物を建築する場合、
建ぺい率の上限が10％加算されます。