正解は 1 です。
記述の通りです。「 死因贈与 」とは、例えば「 自分が死んだらこの車を君にあげよう。」などといった贈与者の「 死亡 」を条件に贈与が行われることをいいます。死亡後に贈与されることになりますから、贈与税ではなく、「 相続税 」が課されます。
ちなみに、「 遺贈 」とは、「 遺言 」によって自分の死後に財産を与えることをいいます。よく似ていますが「 死因贈与 」は、「 贈与者と受贈者との契約 」で成立するのに対し、「 遺贈 」は「 贈与者の単独行為 」であるところに違いがあります。なお、「 遺贈 」の場合も、死亡後に財産が贈与されることになりますから「 相続税 」の対象です。