過去問.com - 資格試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

FP3級の過去問 2014年9月 実技 問71

問題

このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
下記の3人の会社員のうち、平成26年分の所得税において確定申告を行う必要がない人は誰か。なお、<資料>に記載のない条件については一切考慮しないこととする。
問題文の画像
   1 .
大垣直樹
   2 .
細川智行
   3 .
谷口正志
( FP3級試験 2014年9月 実技 問71 )
このページは問題閲覧ページの為、解答履歴が残りません。
解答履歴を残すには、
条件を設定して出題する」をご利用ください。

この過去問の解説 (3件)

15
正解は 2 です。この問題は、「確定申告を行う必要がない人 」を選ぶ問題です。

選択肢1.大垣直樹

<資料>の備考欄に「・平成26年中に住宅を取得し、住宅借入金等特別控除の適用を受ける。」とあります。

「 住宅借入金等特別控除 」は、サラリーマンの場合であっても「 初年度 」の適用を受けるためには「 確定申告 」が必要です。大垣さんは、平成26年中に住宅を取得しているため、今回が「 初年度 」にあたります。したがって、確定申告が必要です。なお、2年目以降の適用にあたっては勤務先の年末調整で受けることができます。

選択肢2.細川智行 

<資料>によると、細川さんの給与収入は2,000万円を超えていませんし、年末調整を受けています。

また、給与収入のほかに「 一時所得 10万円 + 雑所得5万円 = 合計15万円 」がありますが、確定申告が必要なのは、

・給与所得、退職所得以外の所得金額の合計が「 20万円を超える 」人

なので、細川さんには該当せず、したがって確定申告は不要です。

選択肢3.谷口正志

<資料>によると、谷口さんの給与収入が「 2,800万円 」とあり、確定申告が必要となる「 給与収入2,000万円を超える人 」に該当しています。したがって、確定申告が必要です。

付箋メモを残すことが出来ます。
1
正解は2です。

・大垣直樹さん
住宅ローン控除の適用を受けようとするため、確定申告が必要です。

・谷口正志さん
給与所得が2000万円を超えるため、確定申告が必要です。

よって、確定申告が不要なのは細川智之さんとなるので、2が正解です。

1
正解【2】

通常確定申告は、所得のある全ての人がする必要があります。
しかし、会社員の場合は会社が代行してくれるため個人で行う必要はありません。

ただし、会社員でも一定の場合は確定申告をする必要がでてきます。

・住宅ローン控除の適用を受ける(択1)
・2か所以上の給与収入を得ている
・給与所得・退職所得以外の所得金額が20万円を超える(択2は該当せず)
・その年中に支払いを受ける給与が2,000万円以上(択3)

以上より、正解は【2】です。

問題に解答すると、解説が表示されます。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
他のページから戻ってきた時、過去問ドットコムはいつでも続きから始めることが出来ます。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。
このFP3級 過去問のURLは  です。
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。