問題 このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。 [ 設定等 ] 通常選択肢 ランダム選択肢 文字サイズ 普通 文字サイズ 大 文字サイズ 特大 2つの異なる資産に投資するポートフォリオにおいて、資産間の相関係数が1であるとき、ポートフォリオのリスク低減効果が最も大きくなる。 1 . 正しい 2 . 正しくない ( FP3級試験 2014年5月 学科 問15 ) 訂正依頼・報告はこちら 解説へ 次の問題へ
この過去問の解説 (3件) 8 正解は 2 です。 2つの異なる資産に投資するポートフォリオにおける資産間の「 相関係数 」とは、それらの「 値動きの関係 」を表したもののことです。 ・相関係数 = 1 → 2つの資産の値動きが「 全く同じ 」 → これではリスク低減効果はありません。何かあったときに同じリスクを負うからです。 ・相関係数 = 0 → 2つの資産の値動きが「 無関係 」 → 無関係ということは予測がつきません。これではリスク低減効果が大きいとはいえません。 ・相関係数 = -1 → 2つの資産の値動きが「 全く逆 」 → ポートフォリオのリスク低減効果が「 最も大きい 」といえます。一方が値下がりしても、もう一方は値上がりするからです。 設問では「 相関係数が 1 であるとき 」が問われていますので、上記により × が正解です。 参考になった この解説の修正を提案する 付箋メモを残すことが出来ます。 次の問題は下へ 1 正解【×】 相関関係とは「-1から1」の間の数値により分散投資の適正を判断します。 例えば2つの投資を比較するとし、 数値が1の場合は各投資が同じ動きをしている為、リスク軽減効果はありません。 逆に-1の場合は、各投資が逆の動きをするためリスク軽減効果があるといえます。 参考になった この解説の修正を提案する 0 相関係数が1の場合は、2資産の値動きが全く同じであることを意味します。したがって、リスク低減効果は全くありません。 逆に、相関係数が-1の場合は、2資産の動きが全く逆であることから、リスクを完全になくすことができます。 リスクを低減させたければ、相関係数ができるだけ-1に近いポートフォリオを作成する必要があります。 参考になった この解説の修正を提案する 訂正依頼・報告はこちら 問題に解答すると、解説が表示されます。解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。