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FP3級の過去問 2014年5月 学科 問31

問題

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元金2,000万円を、利率(年率)3%で複利運用しながら15年にわたって毎年均等に取り崩して受け取る場合、毎年の受取金額は、下記の〈資料〉の係数を使用して算出すれば、(   )となる。
問題文の画像
   1 .
1,076,000円
   2 .
1,283,800円
   3 .
1,676,000円
( FP3級試験 2014年5月 学科 問31 )
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この過去問の解説 (3件)

7
正解は 3 です。

元金 2,000万円 を、利率(年率)3% で複利運用しながら 15年 にわたって毎年均等に取り崩して受け取る場合、「 毎年の受取金額 」は、下記の〈資料〉の係数のうち、「 資本回収係数 」を使用して算出します。

<資料>より、資本回収係数 = 0.0838

 → 2,000万円 × 0.0838 = 1,676,000円

したがって、3 が正解となります。

ちなみに、

・「 現価係数 」→ 将来の目標金額を達成するために、「 今いくら必要か 」

・「 減債基金係数 」→ ある期間までに積み立てにより目標金額を達成するのに必要な「 毎年の(1回の)積立金額 」

を算出する係数です。それぞれのキーワードに着目すると良いでしょう。

付箋メモを残すことが出来ます。
3
現価係数は、複利で運用して一定期間後に目標額に達するために現在必要な金額を計算するのに用います。
減債基金係数は、一定金額を複利で積み立て、一定期間後に目標額に達するために毎年必要な積立額を計算するのに用います。
資本回収係数は、元本を複利運用しながら、毎年一定金額を受け取る場合、1年当たりの受取金額を計算するのに用います。
 毎年の受取額=元本金額 × 資本回収係数
で求めます。
ここでは、
 2,000万 × 0.0838 =167.6万
となります。
 

2
正解【3】

【資本回収係数】
現在、一定額の現金を保有しており、将来毎年取り崩せる将来価値はいくらか。ということになり、設問の条件にあてはまります。

なお、資本回収係数は現金を保有する側からではなく、現金を貸す側からの視点でみることもできます。例えば住宅ローンについて、『年利〇%でローンを35年かけて返済する場合は、年間の返済額はいくらか』という使い方も可能です。

どの視点から出題されても答えられるようにしておきましょう。

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