FP3級の過去問
2014年1月
実技 問76

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問題

FP3級試験 2014年1月 実技 問76 (訂正依頼・報告はこちら)

広樹さんと美和さんは、今後10年間で積立貯蓄をして、長女の希美さんの教育資金として240万円を準備したいと考えている。積立期間中に年利2%で複利運用できるものとした場合、240万円を準備するために必要な毎年の積立金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の3つの係数の中から最も適切な係数を選択して計算し、解答に当たっては百円未満を四捨五入することとする。また、税金や記載のない事項については一切考慮しないこととする。
<設例>

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 2 です。

この問題は、『 積立期間中に年利2%で複利運用できるものとした場合、240万円を準備するために必要な「毎年の積立金額」』を求める問題です。この場合、<資料>の3つの係数のうち、「 減債基金係数 」を用いて計算します。<資料>より、減債基金係数は「 0.09133 」ですから、

 → 240万円 × 0.09133 = 219,192円

となり、問題文中に「 解答に当たっては百円未満を四捨五入することとする。」とありますから、正解は( 219,200円 )です。 

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02

正解は【2】の219,200円です。

 問題文に、240万円を準備するために必要な毎年の積立金額とあります。

 キーワードとして、積立金額ときたら6つの係数のうち年金終価係数か減債基金係数のどちらかになります。

 そして、積立の総額を計算する場合は年金終価係数を使い、毎年の積立額を計算する場合は減債基金係数を使います。今回は毎年の積み立て金額とありますので、減債基金係数となります。

実際に240万円を準備するための計算になるので計算式は、
240万円 × 0.09133 =219,192円

四捨五入により219,200円となり、正解は2となります。

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03

解答:2

 この問題では「将来の目標金額のために毎年の積立額を求める」ための係数が使われるため、減債基金係数が使用されます。

 減債基金係数は、早見表より0.09133です。
 よって計算は

 240(万円)×0.09133=219,192円

百円未満を四捨五入すると、答えは219,200円となります。

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