FP3級の過去問
2015年9月
学科 問53
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問題
FP3級試験 2015年9月 学科 問53 (訂正依頼・報告はこちら)
下記の200㎡の敷地に建築面積80㎡、延べ面積120㎡の2階建の住宅を建築する場合、当該建物の建ぺい率は( )である。
- 40%
- 60%
- 100%
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この過去問の解説 (3件)
01
建ぺい率は敷地面積に対する建築面積の割合です。建築面積とは上から見た平面図の建物の面積のことで、おおよそ1階部分の面積に相当します。
よって本問では
建ぺい率=建築面積÷敷地面積=80㎡÷200㎡=40%
となります。
一方、敷地面積に対する建物の延べ面積(各階の面積の合計)を示すものとして容積率があります。参考までに本問での容積率は
容積率=延べ面積÷敷地面積=120㎡÷200㎡=60%
となります。
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02
建ぺい率=建築面積/敷地面積の計算式です。
容積率=延べ面積/敷地面積の計算式です。
建ぺい率は建築面積80㎡/敷地面積200㎡=0.4=40%
になります。
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03
建ぺい率…建築面積の敷地面積に対する割合
用途地域によって30%~80%の間で定められています。
建築面積÷敷地面積で求めることができるため、
設問の場合、80÷200=0.4となります。
延べ面積は1階と2階の合計になるので、解く際には建築面積に注目します。
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