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FP3級の過去問 2016年1月 学科 問55

問題

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土地の有効活用方式のうち、一般に、土地所有者が土地の全部または一部を拠出し、デベロッパーが建設費等を拠出して、それぞれの出資比率に応じて土地・建物に係る権利を取得する方式を(   )という。
   1 .
等価交換方式
   2 .
事業受託方式
   3 .
定期借地権方式
( FP3級試験 2016年1月 学科 問55 )
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この過去問の解説 (3件)

5
1.等価交換方式

 等価交換方式とは、土地所有者が土地を譲渡し、建設費はデベロッパーが負担して比率に応じ、土地や建物の権利を取得する方式です。この方式は資金の負担が無いことが特徴です。
 事業受託方式は、建設や管理までの一切をデベロッパーが請け負う方式で、必要になる資金は土地所有者が負担します。
 定期借地権方式は、土地を貸している間、収入を得る方式で資金負担はありません。

付箋メモを残すことが出来ます。
2
正解は1の等価交換方式です。

それぞれの選択肢について解説します。

<等価交換方式>
 土地の所有者が土地を提供し、デベロッパー(不動産開発者)が建物の建築費用をそれぞれ出資し、出資割合に応じて土地と建物を分け合う方式です。

<事業受託方式>
 デベロッパー(不動産開発者)とパートナーになり土地活用を行う方式です。デベロッパーは、不動産開発や土地の有効活用に関して豊富な知識があるので、スムーズに事業を進めることができるメリットがあります。

<定期借地権方式>
 土地の所有者が土地を一定期間貸して、その地代を得る方式です。

他には、
<自己建設方式>
 自分が所有している土地の上に、自己資金でアパートなどを建設する方式です。
<土地信託方式>
 土地の所有者が信託会社や信託銀行に土地を預け、その信託会社などがその土地を活用して得た利益を受け取る方式です。
<建設協力金方式>
 土地の所有者が建物を建築するが、その費用をその建物(例えば商業ビル)に入居するテナントが出資する方式です。

があります。

0
正解は1です。
等価交換方式は、土地所有者が土地の全部又は一部を譲渡して、対価に建物を取得する土地活用方法です。
土地の全部をデベロッパーに譲渡する全部譲渡方式と、土地の一部をデベロッパーに譲渡する一部譲渡方式があります。
土地所有者は資金の負担なく、安定した収入を得られる活用方法です。

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