FP3級の過去問
2016年1月
学科 問57
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問題
FP3級試験 2016年1月 学科 問57 (訂正依頼・報告はこちら)
平成27年中に開始する相続において、相続税額の計算における遺産に係る基礎控除額は、「( ① )+( ② )× 法定相続人の数」の算式により求められる。
- ① 2,500万円 ② 500万円
- ① 3,000万円 ② 600万円
- ① 5,000万円 ② 1,000万円
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は2です。
以前は、基礎控除額=5000万円+1000万円×法定相続人の数でした。
しかし、法改正で3000万円+600万円×法定相続人の数になっています。
注意しましょう。
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02
相続税額の計算における遺産に係る基礎控除額は、
平成26年までは
5000万円 + 1000万円 × 法定相続人の数
でしたが、税制改正により、
平成27年以降は
3000万円 + 600万円 × 法定相続人の数
になりました。
つまり、控除可能な基礎控除額が減ったため、支払う相続税が増えたことになります。
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03
2.① 3,000万円 ② 600万円
課税価格から控除可能な基礎控除額の計算は以下のとおりです。
基礎控除額 = 3,000万円+600万円×法定相続人の人数
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