FP3級の過去問
2016年1月
実技 問74
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問題
FP3級試験 2016年1月 実技 問74 (訂正依頼・報告はこちら)
下記は、普通方式の遺言の要件等についてまとめた表である。下表の空欄(ア)~(ウ)にあてはまる数値または語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。なお、問題作成の都合上、表の一部を空欄(***)としている。
- (ア)15 (イ)1人以上 (ウ)不要
- (ア)15 (イ)2人以上 (ウ)不要
- (ア)18 (イ)2人以上 (ウ)必要
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この過去問の解説 (3件)
01
遺言は民法の規定により(ア15)歳以上からできると規定されています。
・自筆証書遺言
本文、日付、氏名などすべての内容を遺言者本人が作成するもので、家庭裁判所において検認が必要となります。
・公正証書遺言
公証人役場において、遺言者が口頭で内容を口述し、その内容を公証人が記録したうえで、遺言者・証人((イ.2人以上)必要)に読み聞かせるものです。
なお、家庭裁判所の検認は(ウ.不要)です。
・秘密証書遺言
遺言者本人が遺言書に署名をして封をして、同一員で封印を行うものです。
家庭裁判所での検認は必要であり、証人((イ.2人以上)必要)も必要とされます。
以上より、2が正解となります。
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02
証人については下記のようになります。
自筆証書遺言:証人不要
公正証書遺言:証人2人以上必要
秘密証書遺言:証人2人以上と公証人が必要
検認については下記のようになります。
自筆証書遺言:必要
公正証書遺言:不要
秘密証書遺言:必要
よって正解は2.です。
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03
従って、正解は2となります。
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