FP3級の過去問
2016年9月
学科 問46

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

FP3級試験 2016年9月 学科 問46 (訂正依頼・報告はこちら)

所得税の退職所得の金額(特定役員退職手当等に係るものを除く)は、(   )の算式により計算される。
  • その年中の退職手当等の収入金額-退職所得控除額
  • その年中の退職手当等の収入金額-退職所得控除額-50万円
  • (その年中の退職手当等の収入金額-退職所得控除額)× 1/2

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

所得税の退職所得の金額は以下の計算式で算出されます。

退職所得=(退職金等の収入ー退職所得控除額)×1/2

よって正解は3です。


ちなみに、退職所得控除額は以下の通りです。
【勤続20年以下の場合】
 40万円×勤続年数
【勤続20年超の場合】
 800万円+70万円×(勤続年数-20年)

※勤続年数で端数(〇ヵ月)がある場合は1年に切り上げする

参考になった数3

02

正解は3です。

退職所得の金額は「(収入金額ー退職所得控除額)×2分の1」で算定されます。

参考になった数1

03

3.(その年中の退職手当等の収入金額-退職所得控除額)× 1/2

 退職所得とは、退職によって勤務先などから受け取る退職金や一時恩給のことをいい、以下の計算式により算出されます。

 退職所得=(その年中の退職手当等の収入金額-退職所得控除額)× 1/2

なお、退職所得控除額は以下のとおり計算します。
【勤続年数20年以下】
 40万円×勤続年数
【勤続年数20年以上】
 800万円+70万円×(勤続年数-20年)

参考になった数0