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FP3級の過去問 2016年9月 学科 問55

問題

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投資総額8,000万円の賃貸用不動産の年間収入の合計額が500万円、年間費用の合計額が300万円であった場合、この投資の純利回り(NOI利回り)は、(   )である。
   1 .
2.50%
   2 .
6.25%
   3 .
10.00%
( FP3級試験 2016年9月 学科 問55 )
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この過去問の解説 (3件)

4
解答 1

NOI(Net Operating Income)とは不動産の賃料収入などから得られる収益から、管理費用などを差し引いた営業純利益のことです。NOI利回りは、NOIを投資金額で割ることで求められ、不動産の収益性を判断する重要な指標の1つで、数値が高いほど稼ぐ力が大きくなります。

NOI = 収益 ー 費用
= 500万円 ー 300万円 = 200万円

NOI利回り = NOI ÷ 投資金額
= 200万円 ÷ 8,000万円 = 2.5%

付箋メモを残すことが出来ます。
1
1.2.50%

 投資の採算性を示す指標に利回りがあり、投資をするときの判断基準のひとつになります。

【純利回り】
 収入から諸経費を差し引いた金額を投資総額で割ったもの 
 =(収入合計-総費用)/投資金額
【表面利回り】
 収入を単純に投資総額で割ったもの
 =収入合計/投資総額

設問の純利回りは、(500-300)/8,000=0.025(2.5%) となります。

0
解答:1

 不動産投資の判断基準の一つに、投資利回りによる方法があります。投資利回りには単純利回り・純利回り・内部収益率法がありますが、純利回りは、不動産投資の収益性の判断に使われる最もスタンダードな指標です。以下の算出式で求められます。

 純利回り(%)=純収益(年間賃料収入-諸経費)÷投資額×100

 これを問題に当てはめると、

 (500-300)÷8000×100=2.5(%)

となります。なお、問題では年間費用とありますが、この投資利回りの諸経費は管理費や固定資産税などで、減価償却費や借入利息は含まれません。

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