FP3級の過去問
2016年9月
実技 問66

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問題

FP3級試験 2016年9月 実技 問66 (訂正依頼・報告はこちら)

建築基準法に従い、下記<資料>の土地に建築物を建築する場合の延べ面積(床面積の合計)の最高限度として、正しいものはどれか。なお、記載のない条件については一切考慮しないこととする。
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この過去問の解説 (3件)

01

2.1,080㎡

延べ面積は、以下の計算式で算出されます。
 延べ面積=敷地面積×容積率

また容積率は、敷地の前面道路の幅が12m未満のときは以下A・Bの2つで求められた数値のうち、小さいほうが限度となります。

 A:指定容積率  B:道路の幅員×法定乗数

設問では、A:500%  B:6×6/10=360%

そのため、容積率は360%が適用されるため、300㎡×360%=1,080㎡ となります。

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02

正解は2です。

【使用する容積率の判定】
6 ÷ 6/10 ≒ 360% < 500% ➡ 360%を適用

300㎡ × 360% = 1080㎡ となります。

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03

設問のように、全面道路の幅員が12m未満の場合、容積率は「全面道路の幅員×法廷乗数」「指定容積率」のいずれか小さいほうになります。設問の場合は前者(6m×6/10=360%)となりますので、延べ面積の最高限度は、300㎡×360%=1,080㎡となります。

よって正解は②です。

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