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FP3級の過去問 2017年1月 実技 問79

問題

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雄也さんは、60歳で定年を迎えた後、その後公的年金の支給が始まる65歳までの5年間の生活資金に退職一時金の一部を充てようと考えている。仮に、退職一時金のうち600万円を年利1%で複利運用しながら5年間で均等に取り崩すこととした場合、毎年の生活資金に充てることができる金額として、正しいものはどれか。なお、下記<資料>の3つの係数の中から最も適切な係数を選択して計算し、解答に当たっては、万円未満を切り捨てること。また、税金や記載のない事項については一切考慮しないこととする。
問題文の画像
   1 .
117万円
   2 .
123万円
   3 .
126万円
( FP3級試験 2017年1月 実技 問79 )
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この過去問の解説 (3件)

3
正解は2です。

まず、問題文中の以下の項目について説明します。

・減債基金係数:将来の一定期間後に目標のお金を得るために、
一定利率で一定金額を複利運用で積み立てるとき、
毎年いくらずつ積み立てればよいかを計算するときに利用する係数です。

・現価係数:将来の一定期間後に目標の資金を得るために、
現在いくらの元本で複利運用を開始すればよいのかを計算するときに利用する係数です。

・資本回収係数:一定の期間内において、現在の手元資金を一定の利率で複利運用しながら、
毎年いくら受け取れるかを計算するときに利用する係数です。

本問の場合、「毎年の生活資金に充てることができる金額」とあることから、
資本回収係数を利用し、金額を計算します。

「毎年の取り崩し額(年金額)=現在の金額(元本)×資本回収係数」より、
600万円×0.20604=123.624万円→123万円となります。

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0
正解は2です。

金融資産を長期に取り崩したりする場合に使う係数は「資本回収係数」です。
現在の手持ち資金(元手)を一定の利率で複利運用しながら、一定の期間内に毎年いくら受け取れるかが分かります。一般に資本回収係数は、「年金現価係数」とは逆のものです。

『毎年の取り崩し額(年金額) = 現在の金額(元本) × 資本回収係数』で、求めることができます。
したがって
600万円×0.20604=123.624万円→123万円となります。

0
正解は2です。
600万円を年利1%で複利運用しながら、5年間で均等に取り崩すこととした場合、毎年の生活資金に充てる金額の計算は資本回収係数を使用します。
600万円×0.20604=123万円(万円未満を切り捨て)

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