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FP3級の過去問 2017年5月 実技 問62

問題

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下記は、中井家のキャッシュフロー表( 一部抜粋 )である。このキャッシュフロー表に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、計算に当たっては、キャッシュフロー表中に記載の整数を使用し、計算結果は万円未満を四捨五入すること。
問題文の画像
   1 .
空欄(ア)に入る数値とその求め方:「 198 ×( 1+0.02 )≒ 202 」
   2 .
空欄(イ)に入る数値とその求め方:「 501 - 337 = 164 」
   3 .
空欄(ウ)に入る数値とその求め方:「 782 ×(1 + 0.01 )- 624 ≒ 166 」
( FP3級試験 2017年5月 実技 問62 )
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この過去問の解説 (4件)

4
解答:1

・1は誤りです。基準の年の数字の2年後の生活費を求めます。基本の計算式は

現在の金額×(1+変動率)経過年数乗

これにあてはめると
198×(1+0.02)2乗≒206(万円)となります。

・2は正しいです。年間収支は、収入合計から支出合計を引いて求めます。

・3は正しいです。まずは基準年の金融資産から一年後の価値を求めるので上記1と同じく

現在の金額×(1+変動率)経過年数乗

で求められます。そこで出た答えにその年の年間収支を足して金融資産残高を計算します。

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0
解答 1

1 誤り
基本生活費には変動率が設定されていますので、基準年をもとに、下記のように

1年目の基本生活費 = 198万円 × 1.02
2年目の基本生活費 = 198万円 × 1.02 × 1.02
3年目の基本生活費 = 198万円 × 1.02 × 1.02 × 1.02

と続いていきます。
(ア)は2年目の基本生活費を求めるものですので、正しくは

(ア)= 198万円 × 1.02 × 1.02 ≒ 206万円

となります。

2 正しい
年間収支は収入から支出を差し引いて求めます。

年間収支 = 収入合計 ー 支出合計
(イ)= 501万円 − 337万円 = 164万円

3 正しい
金融資産残高は下記の式で求められます。

金融資産残高 = 前年の金融資産残高 × 変動率 + 年間収支
(ウ)= 782万円 × 1.01 − 624万円 ≒ 166万円

0
正解は1です。

1.誤り
(ア)の算定方法は「198×(1.02×1.02)≒206(万円)」となります。

2.正しい
(イ)の算定方法は「501-337=164(万円)」となります。

3.正しい
(ウ)の算定方法は「782×1.01-624≒166(万円)」となります。

0
(ア)の基本生活費は、毎年2%つづ複利で増加しますので、2年後の基本生活費は、
198万円×(1+2%)2乗≒206万円
となります。
一般的に、複利計算の計算式は、投資期間をNとすると、
元本×(1+利回り)N乗
となります。
(イ)は、基準年の年間収支ですので、基準年の収入合計501万円から基準年の支出合計337万円を差し引いた金額になります。計算式は、
基準年の年間収支=収入合計501万円-支出合計337万円=164万円
となります。
(ウ)は、1年目の金融資産残高になります。
金融資産残高は前年の金融資産が毎年1%の複利で増加していくことと、1年目の年間収支が▲624万円ですから、
1年目の金融資産残高=782万円×(1+1%)1乗+▲624万円 ≒166万円
となります。
以上から、誤っているのは1で2,3は正しいとなりますので正解は1となります。


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