FP3級の過去問
2017年5月
実技 問67
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問題
FP3級試験 2017年5月 実技 問67 (訂正依頼・報告はこちら)
小山美穂子さんが加入している医療保険( 下記〈 資料 〉参照 )の保障内容に関する次の記述の空欄( ア )にあてはまる金額として、正しいものはどれか。なお、保険契約は有効に継続しているものとし、美穂子さんはこれまでに〈 資料 〉の保険から保険金および給付金を一度も受け取っていないものとする。
小山美穂子さんが、平成29年中にケガで継続して35日間入院し、その後「要介護2」の状態に認定された場合、支払われる給付金の給付初年度の合計は( ア )である。
小山美穂子さんが、平成29年中にケガで継続して35日間入院し、その後「要介護2」の状態に認定された場合、支払われる給付金の給付初年度の合計は( ア )である。
- 1,975,000 円
- 1,800,000 円
- 1,375,000 円
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この過去問の解説 (4件)
01
「手術給付金」「先進医療給付金」は今回該当はありません。
「介護給付金」欄は、「一時金120万円」「終身介護年金60万円」、要件は「要介護2以上の状態に該当していると認定されたときに一時金および第1回の介護年金を支払います。」となっていますから、「要介護2」の状態に認定された場合の介護給付金は、一時金120万円+介護年金60万円=180万円となります。
以上から、給付金の合計は、
入院17万5千円+介護180万円=197万5千円
となります。
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02
問題の解き方として、上から順に契約内容を確認していきます。
・入院給付金
「病気やケガで2日以上継続入院のとき、入院開始日からその日を含めて1日目」から支払うものとされています。よって、ケガで35日間継続して入院していた今回の場合には、5,000円×35日=175,000円が支払われます。確認事項は、理由(病気・ケガ等)と支払い開始日です。今回は入院1日目から支払い対象ですが、入院数日目からという保険もありますので注意が必要です。
・手術給付金
今回は手術に該当するものはありません。
・先進医療給付金
今回は先進医療に該当するものはありません。
・介護給付金
「要介護2以上の状態に該当していると認定されたとき」には一時金120万円と第1回の終身介護年金60万円が支払われます。よって介護給付金として合計180万円が支払われます。
・その他付加されている特約・特則等
ここに支払いの条件等が記載されている場合がありますが、今回はありません。
よって
入院給付金175,000円 + 介護給付金1,800,000円 = 1,975,000円
が支払われることになります。
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03
給付金が出るのは、入院給付金と介護給付金の項目です。
入院給付金は1日目から計算され、35日間なので
5,000×35=175,000(円)
介護給付金は一時金と初年度分の終身介護年金が給付されるので
120+60=180(万円)
これを足すと
175,000+1,800,000=1,975,000円 と求められます。
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04
5,000円×35日+120万円+60万円=197.5万円
となります。
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