FP3級の過去問
2017年5月
実技 問77

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

FP3級試験 2017年5月 実技 問77 (訂正依頼・報告はこちら)

涼介さんは、マンション購入後には、地震の備えの一つとして地震保険の契約を検討している。地震保険に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
問題文の画像
  • 地震保険の保険料は、建物の構造が同じであれば、所在地にかかわらず同一である。
  • 地震保険の対象は、居住用の建物とそれに収容されている家財である。
  • 地震保険は単独で契約することはできず、住宅総合保険などの火災保険契約に付帯して契約する。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (4件)

01

正解は1です。
地震保険は都道府県によってランクが異なるため保険料は一律ではありません。

地震保険は単独での契約はできず、火災保険の特約になっています。
また、保険金額は火災保険の金額の30%~50%の範囲内で定められます。

参考になった数2

02

正解は1です。
①都道府県によってランクがわかれており地震保険料は各ランクで違います。
②地震保険は建物と家財について保障されています。
③地震保険単体での加入はできません。

参考になった数0

03

正解は1です。

地震保険料は建物の構造や所在地によって算定されるため、一律同じというわけではありません。

参考になった数0

04

1.地震保険の保険料を算出する基になる基本料率は、建物の構造や所在地などによって決定されます。
地震で壊れやすい建物と強固な建物、地震が多いと予想される地域とそうでない地域ではリスクが違ってきますから、当然基本料率に差があります。したがって保険料も違ってきます。
2.地震保険は、居住用の建物とその建物に収容されている家財について、地震による火災や損壊の損失を補償する保険です。
3.地震保険は通常、火災保険に付帯して加入し、居住用建物や家財についての地震を原因とする火災や損壊による損失を補償するもので、単独での加入は原則できません。
以上から1が誤りで2,3は正しい内容になりますから正解は1となります。

参考になった数0