FP3級の過去問
2018年5月
学科 問46
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問題
FP3級試験 2018年5月 学科 問46 (訂正依頼・報告はこちら)
次の各文章の( )内にあてはまる最も適切な文章、語句、数字またはそれらの組合せを選びなさい。
土地・建物の譲渡に係る所得については、( 1 )における所有期間が( 2 )を超えるものは長期譲渡所得に区分され、( 2 )以下であるものは短期譲渡所得に区分される。
土地・建物の譲渡に係る所得については、( 1 )における所有期間が( 2 )を超えるものは長期譲渡所得に区分され、( 2 )以下であるものは短期譲渡所得に区分される。
- ( 1 )譲渡した日の属する年の1月1日 ( 2 )3年
- ( 1 )譲渡した日の属する年の1月1日 ( 2 )5年
- ( 1 )譲渡契約の締結日 ( 2 )10年
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この過去問の解説 (3件)
01
土地・建物の譲渡に係る所得については、譲渡した日の属する年の1月1日における所有期間が5年を超えるものは長期譲渡所得に区分され、5年以下であるものは短期譲渡所得に区分されます。
それぞれ税率は以下のようになります。
長期譲渡所得は20.315%(所得税15.315%、住民税5%)
短期譲渡所得は39.63%(所得税30.63%、住民税9%)
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02
土地・建物等の譲渡所得は申告分離課税で、所有期間で短期譲渡と長期譲渡に分かれます。
・分離短期譲渡所得
譲渡した年の1月1日における所有期間が5年以下
税率は39.63%(所得税30.63%、住民税9%)
・分離長期譲渡所得
譲渡した年の1月1日における所有期間が5年超
税率は20.315%(所得税15.315%、住民税5%)
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03
この所有期間が5年以下であれば短期譲渡所得、5年超であれば長期譲渡所得となります。
譲渡した日までの所有期間ではありませんので注意が必要です。
よって、正解は2です。
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