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FP3級の過去問 2018年5月 実技 問62

問題

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下記は、大垣家のキャッシュフロー表( 一部抜粋 )である。このキャッシュフロー表の( ア )~( ウ )に入る数値とその求め方として、最も不適切なものはどれか。なお、計算に当たっては、キャッシュフロー表中に記載の整数を使用し、計算結果は万円未満を四捨五入すること。
問題文の画像
   1 .
空欄(ア):「348 × ( 1 + 0.01 )3 ≒ 359」
   2 .
空欄(イ):「680 - 477 = 203」
   3 .
空欄(ウ):「574 - 194 = 380」
( FP3級試験 2018年5月 実技 問62 )
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この過去問の解説 (3件)

4
キャッシュフロー表の計算はぱっと見「う゛っ」とくるものですが、コツを掴めば一瞬です。ぱぱっと解いてしまいましょう。

(ア)収入:注目すべきは「変動率」です。これを利子のように計算するだけです。具体的には348 × ( 1 + 0.01 )です。
この問題では三年後なので348 × ( 1 + 0.01 )^3 ≒ 359で正解です。

とはいえ、このカッコ内の計算は普通の電卓では面倒くさいですよね。暗算するにも限界がありますし、精度も落ちます。そこで、試験時に一瞬で計算を終えてしまう方法を紹介します。
1+0.01=1.01だけは暗算します。ここでは繰り上がりが発生するような計算は発生しません。
348 × 1.01を電卓で打ちます。ここで=を押すと351.48と一年後の収入が出てきます。
二年後が知りたければもういちど=を押せば終わりです(354.99)。
三年後を知りたければもういちど=を押すだけです(358.5)。

ちなみに、「基本生活費」でもこの解き方は通用します。

(イ)年間収支:ここは家計簿と同じです。「収入-支出」ですね。つまりこれも正解です。

(ウ)金融資産残高:
そもそも金融資産残高は、「去年までのお金(資産)× 変動率 + 年間収支」で求めることができます。
この問題を解くときにまず見るべきは、求める年数の一年前である経過年数1年の574と、変動率1%。これを(ア)の要領で一年分太らせてみましょう。574 × 1.01 で579.4≒580ですね。これに「求める年数の(今回の問題では経過年数2年の)」年間収支を足します。つまり580 + (-194)= 386が正解です。したがって、この選択肢は不適切となります。

付箋メモを残すことが出来ます。
0
1) 適切:給与収入が348万円で、変動率が1%の3年後は複利計算により、

 348万円 × (1 + 0.01) ^3 = 359万円

2) 適切:年間収支は収入から支出を差し引くことで求めます。

 680万円 - 477万円 = 203万円

3) 不適切:金融資産残高は、前の年の金融資産残高に、変動率による増加分を加え、更にその年の年間収支を加減して求めます。前年の金融資産残高は574万円で、変動率は1%、年間収支は-194万円なので、

 574万円 x (1+ 0.01) - 194万円 = 386万円

よって、正解は3です。

0
正解は3です。

(ア) : 給与収入(夫)に変動率1%を掛けて計算します。
この場合3年後の金額を計算しますので、
変動率は、(1+0.01)の3乗です。
348×(1+0.01)3 ≒359 となります。

(イ) : 1年目の収入合計から支出合計を差引きます。
680 - 477 = 203 となります。

(ウ) : 1年目の金融資産残高額に金融資産残高を掛けます。その金額から年間収支額を差引きます。
574 × 1.01 - 194 ≒ 386 となります。

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